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【ファンド解説】『バランスファンドのメリット3選』

●ファンド解説

今回はバランスファンドのメリットについて解説します。

バランスファンドで悩んでいる方の選択を助けられるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

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結論から メリット3選

リバランスを自動で行う

プロが配分や状況に合わせて資産のバランスを整えてくれます。

これ一つで分散投資ができる

複数の資産への分散投資を1つのファンドで実現できます。

プロが選んだ投資先で安心

複数の資産へ分散させるためには下調べが大変ですが、プロが選んだ投資先ですので安心感が違います。

詳しく見ていきましょう。

バランスファンドの種類

バランスファンドとは、一つのファンドで複数の資産に分散投資するファンドです。

投資先は種類や配分が様々ですが、その種類は大きく分けて3種類あります。

  1. 配分比率固定型
  2. アロケーション型
  3. ターゲットイヤー型

1.配分比率固定型

初めから資産組入れ比率が決められているファンドです。

この比率が崩れた場合はリバランスが行われて、資産配分を決められた資産組入れ比率に戻します。

市場環境が良く、大きな利益が出た資産は比率を均すために、他の資産に割り振ります。

2.アロケーション型

利益目標に向けてリバランスが行われるファンドです。

投資比率は決められておらず、各市場環境から目標のリスクや利益を達成するために資産組入れ比率を変更していきます。

市場環境が良い時はその資産は増やし、市場環境が悪い時はその資産を減らすといった感じです。

3.ターゲットイヤー型

資産の比率を徐々に変更していくファンドです。

投資開始直後は、株式などのリスクが高めの資産に多く投資、年を重ねるにつれて配分を徐々に債券などの低リスク資産に多く割いていきます。

デメリット

分散投資やリバランスを自動で行うと言えば聞こえはいいですが、バランスファンドは万能ではありません。

  • 長期積み立て投資ではあまり向いていない

長期積み立て投資のメリットとして、「平均買付価格」の平均化があります。

価格の上昇・下降が読めないために、定期的に定額を買い続けて買付価格を平均することで利益を得る確率を高めるということです。

これは、価格が上昇したときには少量の購入、下降したときは大量に購入するということです。

バランスファンドでは、価格が上昇したときは配分が崩れるため売ってしまい、他の資産に配分することから、利益獲得機会を損失する可能性があります。

アロケーション型では、ファンドマネージャーの市場予測から資産配分比率が決まるため、大きな損の可能性があるためファンドの中身に注意が必要です。手数料も基本的に高めです。

こんな人にお勧め

意地でもリスクを取りたくない方は、配分比率固定型のバランスファンドに一括投資。

ファンドの中身が気に入った方はアロケーション型やターゲットイヤー型のファンド。

ちょっとフワッとしてますが、投資に絶対はありませんので十分に調べてからの投資をお勧めします。

まとめ

●ファンド解説
「●ファンド解説」の記事一覧です。

バランスファンドは資産を分散してリスクが低いと思われがちですが、一概には言えません。

ファンドによっては、手数料が高かったり成績が悪かったりがありますので、十分に調べることをお勧めします。

皆様の楽しい投資生活を切に願います👍

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