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【ウッドレジン】シンプルネックレスの作り方【合板・レジン・ピカール】

●アクセサリー

今回は着色無しのシンプルレジンを使ってウッドネックレスを作っていきます。

主な材料

OSB合板

普通の木材で大丈夫ですが、今回は合板の切れ端を使用します。

OSB合板はたくさんの木片をプレスして作られているので普通の木目とは違った、味がある感じに出来上がります。

レジン

今回使うレジンは「星の雫」です。

特徴として、硬化が早い・キレイ・黄色に変色しにくいことが挙げられます。

ロマンスコード(紐)

紐の部分には、「ロマンスコード」を使用します。

太さは1.5㎜、色はカラフルなものです。

商品裏の説明書きには「このコードはコットン100%の打ちひもに革の風合いを出すコーティング加工をしています」とあります。

色の種類も豊富にありますので、色々と試してみてください。

その他

材料ではありませんが、加工に使用するものを紹介します。

  • エンボスヒーター
    レジンを温めて滑らかにし、硬化した後に気泡ができにくくします。
  • UVライト
    レジンの硬化に使用します。
  • 精密ノコギリ
    折りたたみのものもありますのでウッドレジンを作る方は一つは持っておきましょう。
  • サンドペーパー
    #240くらいがあるといいと思います。
    主に形を整える為に使用します。
  • 耐水ペーパー
    #800~#3000くらいまであるといいかと思います。
    透明感を出すために低い数字のものから順番に使用し、小さな傷を無くします。
  • ピカール
    さらに細かな傷を無くし、透明感を出す仕上げに使用します。
    コンパウンドを使ったりもします。
  • 幅広テープ
    レジンを流し込む型を作ります。

OSB合板にテープを巻き付ける

細く切ったOSB合板にテープを巻き付けて、レジンを流し込む準備をします。

ただ巻くだけと思いきや、なかなか難しいので注意してください。

失敗するとテープ同士がくっついてぐちゃぐちゃになりますので、ゆっくりと丁寧にやりましょう。

レジンを流し込む

レジンを流し込むわけですが、気泡ができにくくする為に「エンボスヒーター」で温めます。

その後、レジンを流し込んで硬化させて出来上がったものがこちらです。

使用したテープが凸凹したものだったので、形も歪で透明感もほとんどない状態が出来上がりました。

テープの粘着部分も残っていたのでまぁまぁ気持ち悪い感じです。

透明な奇麗なテープを使用すればもっときれいな状態になります。

磨く

ここからイメージの長さにカットして、形作りから透明感が出るまで磨く作業になります。

カット後はこんな感じ

ここからサンドペーパーで形を整えていきます。

丸みをつけて・・・こんな感じ

ここから耐水ペーパーでじっくり磨いていきます。

#2000ぐらいで磨いてこんな感じです。

まだ透明感はありませんが、ここから仕上げの「ピカール」を使用して透明感を出していきます。

磨き方を紹介していますのでご覧ください。

磨いたのがこちら

穴を開けたところが白いところですが、それ以外の場所はめちゃくちゃ透明ですね。

透明すぎて、真ん中あたりの気泡が目立ってしまいましたww

まぁ味が出ているということで良しとしましょう。

磨く時間は形を整えるところから透明感を出すまでに、だいたい1時間~2時間程度かと思います。

完成

最後に紐を結んで完成となります。

紐はサイズ調整ができる結び方で長めに設定しました。

ウッドレジンはレザーの紐にも合いますので、ぜひ試してみてください。

最後に

磨く工程に注意点があります。

  1. 各ペーパーで磨くときに、大きな傷を残さないようにすること
  2. 粗いペーパーから一気に細かいペーパーに飛ばないこと

1. 大きな傷は目の細かいペーパーでは消えませんので、各ペーパーごとにしっかり傷を確認して次のペーパーに移りましょう。

2. 上記と同じ理由で、一気に目の細かいペーパーで磨こうとしても傷は残ったまま仕上がってしまいます。最悪最初から磨きなおさなければいけなくなるので、十分注意してください。

また、穴をあけるのであれば磨く前にしましょう。

周囲に傷がつく可能性があります。

レジンアクセサリーはやってみると結構簡単です。

今後も作り方や作ったものを記事にしていくので、ぜひご覧ください。

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