どうも、りゅうさんです👍
今日は投資信託のリスクについて、学んでいきましょう😊
皆様のチャレンジの一助になればと思っています。
はじめに
投資信託とは? という方はとりあえずこちらからご覧ください。
『リスク』のことを『危険度』という意味でよく使われますが、投資の世界では『値動きの振れ幅』という意味で使用します。
代表的なリスクの種類をざっくり見ていきましょう。
価格変動リスク
一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して
出典:三菱UFJ国際投信 交付目論見書
変動するため、ファンドはその影響を受け組入株式の価格の下落は基準価額の
下落要因となります。
これは、「購入時の価格と売却時の価格が違うかもしれない」というリスクです。
当たり前ですよね。このリスクを利用して利益を出すことを目標にするわけです。
為替変動リスク
組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動
出典:三菱UFJ国際投信 交付目論見書
の影響を大きく受けます。
全体的な株価事態は大きく変わっていなくても、円安や円高などの要因で価額が上下するというリスクです。
外国に投資をする投資信託では必ず注意してください。
ただ、そうした投資信託の中には『為替ヘッジあり』というものがあります。
『為替ヘッジあり』とはあらかじめ通貨を交換するときの為替レートを約束しておくことです。
為替変動のリスクを小さく抑えることができますので初心者には『為替ヘッジあり』がおすすめです。
信用リスク
組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合または
出典:三菱UFJ国際投信 交付目論見書
それが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等
には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、
または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。
企業の経営不振や倒産等によって信用がなくなり、信用不安が高まることで基準価額の下落要因となり、最悪投資資産が回収できなくなるリスクです。
流動性リスク
有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給が
出典:三菱UFJ国際投信 交付目論見書
ない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合また
は取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での
取引となる可能性があります。
買いたいときに買えず、売りたいときに売れない可能性があるというリスク。
投資信託では稀だと思いますが、流動性が著しく低下した場合は取引ができなくなる可能性もあるということです。
例えば、株価大暴落で売りたい人ばかりになり、買いたい人が一切いなくなってしまうといった状況です。
投資信託では、暴落時でもホールドが基本ですので、暴落時は我慢が大事です。 その為にも生活防衛資金はしっかりと準備しておきましょう。
カントリーリスク
新興国への投資は、先進国への投資を行う場合に比べ、投資対象国におけるクー
出典:三菱UFJ国際投信 交付目論見書
デターや重大な政治体制の変更、資産凍結を含む重大な規制の導入、政府のデ
フォルト等の発生による影響を受けることにより、価格変動・為替変動・信用・流動
性の各リスクが大きくなる可能性があります。
戦争や内戦、その国の政治や経済状況よって変動するリスクです。
色々なリスクに影響を及ぼします。
まとめ
他にもリスクはありますが、ざっくりこんな感じです。
いかがでしたか?
自分が背負っているリスクを知ることで自分が選んでいる投資方法の安全性を知ることができたのではないでしょうか?
中には「当り前じゃないか」というリスクから「そんなのもあったのか」というリスクまであったかと思います。
そして、これらのリスクは完全になくすことは恐らく不可能なため、自分がどれだけリスクを減らし、どれだけリスクを許容できるかをしっかり考えて投資をしていきましょう。
皆様の楽しい投資生活を切に願います👍
コメント