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【ファンド解説】『楽天・全米株式インデックス・ファンド』

●ファンド解説

どうも、りゅうさんです👍

今日は、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』の解説です😊

楽天証券の「ファンドセレクション」で紹介されているファンドを忖度なしで紹介していきます。

ファンドの「目論見書」を参考に解説していきますので、「目論見書」がよくわからない方にはぜひ見ていただきたい内容となっております。

投資にチャレンジする皆様の一助になればと思います。

お勧めする人は?

手数料を気にする方

買い付け手数料無料、信託報酬0.162%はトップクラスの低コストです。

リスクを許容できる方

株式のみの投資ですので、リスクは高いです。

基本的に全員にお勧めしたい

米国株式の強さは過去の歴史から信頼できるものとなります。
ただ、長い投資生活の中で何度か暴落を経験することでしょう。

それらに耐えるためにも、リスクや方法をしっかり理解して投資することを目指してください。

基本データ

バンガードが運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を実質的な主要投資対象とします。

委託会社:楽天投信投資顧問株式会社
設定日:2017年9月29日

各リスクはこちらです。

  • 価格変動リスク・・・上場株式同様市場で取引が行われ、市場の需給の影響を受けて価格が決定されます。需給環境の変化等により当該上場投資信託証券の価格が下落した場合には、基準価額の下落要因となります。
  • 株価変動リスク・・・投資する上場投資信託証券に組入れられた株式の価格は、政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給関係等の影響を受け変動します。当該株式の価格が下落した場合には、基準価額の下落要因となります。
  • 為替変動リスク・・・外貨建資産について原則として為替ヘッジを行わないため、為替レートの変動により基準価額は変動します。為替レートが円高方向に変動した場合には、基準価額が下落する要因となります。
  • 流動性リスク・・・投資する上場投資信託証券の流動性は、需給環境や市場に対する相場見通し、経済・金融情勢等の変化、当該上場投資信託証券が売買される市場の規模や厚み、市場参加者の差異等の影響を受けます。当該上場投資信託証券の流動性が低下した場合、市場実勢から期待できる価格で売買が実行できず、不利な条件での売買を強いられる可能性があり、その場合、基準価額の下落要因となります。
  • 信用リスク・・・投資する上場投資信託証券に組入れられた有価証券の価格は、発行体の倒産、財務状況または信用状況の悪化等の影響を受けます。発行体の経営状態の悪化等により当該有価証券の価格が下落した場合には、基準価額の下落要因となります。
  • カントリーリスク・・・投資する上場投資信託証券は、海外の金融・証券市場において投資を行うため、当該国・地域の政治、経済および社会情勢の変化により金融・証券市場が混乱した場合には、基準価額が大幅に下落する可能性があります。
      
    引用元:楽天・全米株式インデックス・ファンド目論見書

特徴

特徴として、バンガードが運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資するインデックスファンドという点です。
バンガードとは、世界最大級の運用会社で世界のインデックス運用商品の約4割のシェアを握っています。
上位組入れ銘柄はこちらです。

※令和4年3月現在

指標

「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」という指標に連動した運用を目指すインデックスファンドとなります。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスとは、米国経済の動向を表す代表的な株価指数で、米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%をカバーした時価総額加重平均型の株価指数です。

米国の株価指数ではNYダウやS&P500などが人気ですが、性質上大型・中型株式しか含みません。CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、小型株式を含み3500以上の銘柄を保有することで分散性が高い点が大きな特徴です。

手数料

主な手数料はこちらです。

出典:楽天・全米株式インデックス・ファンド目論見書

申し分ない安さです。
購入時手数料・信託財産保留額は無料。運用管理費用の0.162%は他のファンドと比べてもかなり安い方かと思います。
長期投資には手数料の安さも重要なので、好印象です。

成績

出典:楽天・全米株式インデックス・ファンド目論見書
出典:楽天・全米株式インデックス・ファンド目論見書

順調に増え続ける米国株式らしいチャートになっています。

まとめ

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』は大人気のファンドです。
その理由として、

  • 米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%をカバー
  • 手数料の安さ

が挙げられます。米国株式の3,500以上の銘柄に分散する点からリスクをしっかり押さえながらも、しっかり利益を狙っていける、そんなファンドかと思います。

ただし、株式投資のみのリスクはしっかり理解することは忘れないように。

初めて投資をする方にもお勧めできるファンドですので、皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか😊

それでは、皆様の楽しい投資生活を切に願います👍

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