DIYをする上で必ずヤスリ掛けをすると思います。
ホームセンター販売されている、キレイに加工されている木材でもヤスリ掛けは必要です。
ただ滑らかにするだけではないヤスリの使い方について紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
これを読めばあなたのDIYのクオリティが一段上がるかもしれませんよ😊
使いどころ
切断後
木材をノコギリなどでカットしたあとは、木材が毛羽立っていて非常に危ない状態です。
木が刺さらないようにするために、カット後は切断面を軽くヤスリで磨きましょう。
番手は細かい必要はありません。♯80等の粗いもので軽く磨くだけで奇麗に安全な仕上がりになります。
段差を無くす
木材をつなげた後にできる、段差をヤスリで磨くことによって滑らかな仕上がりを実現できます。
始めはなかなか上手くつなげることができないはずなので、ヤスリにかなり助けられると思います。
寸法の微調整
切り出したテーブルの脚の長さが4本とも違う…なんてこともあると思います。
木材をカットする時は数ミリ程度長めに切っておけば、ヤスリで微調整することができます。
何ミリも削るのは少し大変ですが、DIY初心者にはぜひ使ってほしい使用方法です。
塗装前
塗装前にヤスリ掛けを行うことで、木材のけば立ちを無くして均一に塗料が乗りやすくなります。
プレーナー加工をされた、表面がキレイな木材でも絶対に省いてはいけない作業です。
塗装前のヤスリ掛けをしなければ、完成後に素手で触ると木が刺さりそうな感覚になります。
2度塗り前
塗装前にヤスリ掛けする人は多いと思いますが、2度塗り前にヤスリ掛けをする人は、意外と少ないのではないかと思います。
一度塗料が染み込むと水分を含んで、寝ていた細かい繊維が立ち上がってしまうそうです。
2度塗り前にヤスリ掛けをしたかどうかで最終的な出来栄えは雲泥の差ができますので、この作業も省かずにしっかりやりましょう。
重要なこと
この中で最も重要なことが、塗装前のヤスリ掛けになります。
絶対に怠らないこと。
怠ると完成後に必ず後悔します。
塗装前にヤスリでスベスベにしたのに、1度塗料を塗るだけでケバ立ちがめちゃくちゃできて、完成後そのままタオルで拭こうものなら、タオルの繊維が木材に大量に引っ張られていきます。
そうならないためにも、2度塗り前にしっかり磨いておきましょう。
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