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【ファンド解説】『たわらノーロード 最適化バランス 』どんなファンド?

●ファンド解説

どうもりゅうさんです👍

今日のファンドは『たわらノーロード 最適化バランス(安定成長型)』を解説していきます。

楽天証券のファンドセレクションで紹介されているファンドです。

初心者には中身がわかりにくい「目論見書」をかみ砕いて、大事なところを解説していきます😊

そして、どんな人にお勧めファンドなのか、評判の一つとして私の独断と偏見でお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください✨

まず、このファンドに向いてる人は?

手数料を抑えたい方

買い付け手数料無料

信託報酬0.55%

「インデックスファンド」これ以上に安いファンドも存在しますが、これらの費用は十分安い分類に入ります。

バランスよく分散投資したい方

『たわらノーロード 最適化バランス』は5種類のバランスが選べる。

5種類とも投資先が分散されているためリスクの分散がされる。

バランスファンドでは当然ですが自分のリスク許容度に合わせた運用方法を検討することができます。

投資信託初心者!

手数料が安い

バランス型のインデックスファンド

先ほど紹介した理由から初心者に向いているファンドです。
ただ、手数料だけを見ると、上には上がありますのでいくつが調べて比較してみるのもいいかと思います。

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基本データ

  • 委託会社:アセットマネジメントOne株式会社
  • 買い付け手数料:無料
  • 信託報酬:0.55%
  • バランスの種類は5種類
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

バランスの種類

【保守型】

  • 目標リスク水準:約2%程度
  • 投資先:国内株式・国内債券・先進国債権(ヘッジ有無)・新興国債権
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

株式への投資が約6%程度と低く、リスクの低さが特徴です。

ローリスクローリターンのため、超安定を求める方にお勧めです。

【安定型】

  • 目標リスク水準:約5%程度
  • 投資先:国内株式・国内債券・先進国債権(ヘッジ有無)・新興国債権・先進国株式・新興国株式・国内リート
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

株式への投資が約20%リートへの投資が約7%となり、「保守型」に比べると若干チャレンジした感じ。

とはいえ、配分のほとんどが債券に集中していることから、名前通り”安定”を感じるバランスです。

【安定成長型】

  • 目標水準リスク:約7%程度
  • 投資先:国内株式・国内債券・先進国債権(ヘッジ有無)・新興国債権・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リート
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

安定型から先進国リートが増えました。

約30%が株式となり安定と成長のバランスを少しずつリスクが高い方にシフトしているのがわかります。

まだまだ、安定が強いと感じます。

【成長型】

  • 目標水準リスク:約10%程度
  • 投資先:国内株式・国内債券・先進国債権(ヘッジ有無)・新興国債権・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リート
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

投資先については、「成長安定型」と同じですが投資配分が大きく変わります。

株式に40%以上投資することで、利益を狙います。

【積極型】

  • 目標水準リスク:約13%程度
  • 投資先:国内株式・国内債券・先進国債権(ヘッジ有無)・新興国債権・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リート
出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

投資先については、「成長安定型」「成長型」と同じですが投資配分が大きく変わります。

債券に20%以下投資、株式に55%以上投資することでよ、より利益獲得を狙います。

過去の成績

【保守型】

出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

【安定型】

出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

【安定成長型】

出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

【成長型】

出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

【積極型】

出典:たわらノーロード 最適化バランス(目論見書)

まとめ

このファンドに向いてる人は

  • コストが低いファンドを探している人
  • バランスよく分散投資でリスクを分散したい人
  • 投資信託初心者!

今回紹介した、『たわらノーロード 最適化バランス』ファンドは人気があるインデックスファンドで、成績もしっかり残していますので信頼できるファンドです。

そして、株式投資が最も多い『積極型』のファンドでも複数の資産に分配していますので、そこまで大きなリスクではないと思います。

そのため株式のみへの投資が不安な方には、とても良い選択肢になるかと思います。

逆に『保守型』のバランスでは、もう退職金等を手にされて、減るのは困るが銀行に預けるより少しでも運用できれば、と考える安全重視の方には良い選択肢かと思います。

こんな具合に、自分自身のリスク許容度をしっかりと考えて、ファンドを選びましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

皆様の楽しい投資生活を切に願います👍

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