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【投資信託】絶対ダメなファンド選び 3選 初心者向け

●投資チャレンジ

初めて投資信託にチャレンジする方は必ずファンド選びに迷います。

ファンドの数は証券会社にもよりますが、2,000以上もありますし、いきなり選べと言われても全くわからないと思います。

そんな初心者の方向けに、お勧めしないファンドの特徴をお伝えしていきます。

これを見るだけで、一気にファンドを絞ることができると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

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手数料が高い

まずは手数料に注目しましょう。

主に3種類の手数料が存在します。

  • 買付手数料
  • 信託報酬
  • 信託財産留保額

買付手数料

投資信託を購入するときにかかる手数料です。

ズバリ”無料”のものを選びましょう。買付手数料が無料のことを「ノーロード」といって、積み立てNISAで購入できる投資信託では、基本的に「ノーロード」のものになっています。

信託報酬

資産を預けている間にかかる手数料です。

できれば0.2%以下のものを選びましょう。

信託報酬の差が0.1%あった場合、20年後に14万円の差が出ると言われています。

しっかり意識して選びましょう。

信託財産留保額

換金するときにかかる手数料です。

こちらも無料を選びましょう。

最近は無料のもファンドが多いのですが、意識して確認しましょう。

注意点

金融機関で投資信託口座を開いた方に多いのが、銀行員の方の言ううとおりにファンドを選んでしまい、手数料の高いファンドに投資してしまうということがよくあります。

同じファンドをネット証券で購入した場合手数料が安くなることが多いので、十分注意が必要です。

これは銀行員が悪いパターンもあるのですが、金融機関だとどうしても高くなるシステムになっているので責めないでください。

毎月分配型投資信託

‟毎月配当金がもらえてお得”をキャッチフレーズにアピールしてきますが、危険ですので注意してください。

投資信託は長期運用が基本です。

多く利益が出ているときの分配なら良いのですが、長期運用している間に利益が出ないときが必ずあります。そんな時でも無理やり分配を出すために、元本を切り崩して配当金を捻出するわけです。

元本切り崩しをしては、何のための資産運用なのかわかりません。配当金ではなく、ただの引き出しです。

純資産額が減少しているファンド

純資産額とは、お客様から集めた資金の総額のことです。

購入者が増えたり、投資の成績が良くなると増えていきます。

期待通りの運用

減少するときは株価などの暴落が起きた場合です。この場合は長期運用をしていく中で必ず起きてしまうことなので仕方がないのですが、購入価格より売却価格が上回っている場合は悪い減り方です。こうなると資金が足りずに意図した運用ができなくなってしまいます。

その結果「償還」される恐れが出てきます。「償還」とは資金が返却されることです。

運用が困難になって返却される場合は元本割れして戻ってくることもあるため、純資産額をしっかり確認しましょう。

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まとめ

ダメなファンド

  1. 手数料が高い
  2. 毎月分配型投資信託
  3. 純資産が減少しているファンド

初心者の方には積み立てNISAを利用することをお勧めします。

積み立てNISAで選べるファンドは、金融庁が選んだファンドの中から選ぶことになっているので、基本的に信頼できるものが多いからです。

その中のファンドは「ノーロード」のファンドに限定され、毎月分配型投資信託は除外されています。

逆に言えば、毎月分配型は危険だと国が認めているようなものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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ファンドの選び方は過去にも簡単に解説してますので是非こちらもご覧ください。

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皆様の楽しい投資生活を切に願います👍

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