積立NISAを始めるタイミングを迷う方は多いと思います。
1年の途中だけど初めていいだろうか?
今は株価が高いと言われているけど初めていいの?
今回はこのあたりを解説していきます。
最後まで見ていただければ、安心して積立NISAを始められると思いますので是非ご覧ください。
20年間毎年40万って聞いたけど、年途中からだと1年無駄になる?
無駄になりません!
良く勘違いされることで、私も初心者の頃は同じことを考えていました。
✖勘違い→20年、毎年40万円まで積み立てできる
◯正しくは→毎年40万円まで積立できて、それを20年間非課税で運用できる。
キーポイントは「非課税運用が20年間」です。
積立NISAを適用しての積み立ては2042年までとなっています。
2022年に始めれば、40万円を21回積み立てできます。
2024年に始めれば、40万円を19回積み立てできます。
つまり、早ければ早いほどたくさん運用できるわけです。
積立NISAは当初は2037年までとなっていましたが、もっと運用してほしいとの願いから、2042年まで延長されました。
これは国が国民に対して、長期資産運用で老後に備えてほしいという思いからできた制度と言われています。つまり国家公認の資産運用制度です。
そのため、積立NISAで選べる商品(ファンド)は国が基準を定め、安全さ重視で手数料も安いものばかりとなっています。
今迷っている方は早かれ遅かれ積み立てを始めると思います。ならば早めに始めることをお勧めします。やってみると大したことありませんから。
最近では手軽さから、100円からスマホで積み立てできる証券会社が人気のようです。
スマホひとつで、1株数百円から。【LINE証券】今株価が高いらしいけど、下がるまで待った方がいい?
待つ必要ありません。
これは、積み立て投資の長所が関係してきます。
キーワードは「ドルコスト平均法」です。
もし株価が下がるタイミングがわかる方であれば、待ってもいいと思います。というかそういった方は、個別株投資でガンガン一つの企業に絞って利益を求めることをお勧めします。
基本的に株価の上下は読ないので、定期・定額で積み立て投資を行い購入価格を平均化することを狙うわけです。
株価が高い時は少なく買って、安い時は多く買うことを繰り返すことで、平均的な購入価格に落ち着きます。
これを「ドルコスト平均法」といいます。
過去に解説しておりますので詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
結局のところ、早く始めるべきといううことになります。
積み立てNISAで積み立てを始めたからと言って、お金持ちになれるものではありません。
10年後、20年後の生活が楽なるようにといった目的で始めるものです。
ですが、ただ銀行に貯金して寝かせておくよりも、運用してお金に働いてもらうほうが圧倒的に、効率的にお金が増える確率が高いです。
スマホで本格投資するなら【LINE証券】もちろん間違った運用はしないように、ある程度下調べは必要ですが…
良ければご覧ください。
ファンドの解説もやってますのでお時間があれば、そちらもご覧ください。
それでは、皆様の楽しい投資生活を切に願います👍
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