どうも、りゅうさんです👍
今回は、なぜ投資信託で積み立て投資を勧めるのか、その理由を学んでいきたいと思います。
資産運用にチャレンジする皆様の一助になればと思います😊
最近、老後2千万円問題の影響か投資に関するニュースや関心が高まっているように思います。
以前紹介した「積み立てNISA」についても周囲で教えてくれという声がありました。
ただ、積み立てのメリットを理解していないとチャートが上下するたびに一喜一憂してびくびくしてしまいます。ましては月日が進むにつれて徐々に大きな金額になるわけですから、しっかり理解して安心できる投資生活を目指しましょう✨
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは定期的に同じ金額で同じ投資先に投資する手法です。
まさに積み立て投資のことで、知らず知らずのうちに皆様が実行しています。
なぜ一括ではなく積み立てなのか、この知らず知らずにやっているドルコスト平均法を理解するためにも仮のデータで確認していきましょう😊
データで確認
毎月定額の10,000円を積み立てした場合のグラフと表です。
このグラフと表から伝えたいことは、1口当たりの取得平均価額が最初より下がっているということです✨
1ヶ月目に1口10,000円で買ってからチャートが上下していき、5ヶ月目に価額が元に戻った時に保有している5.27口を売ったら52,700円で売れる…儲かりましたね😊
厳密には手数料や税金などで金額は変わりますが、ざっくりとしたイメージはこんな感じです👌
投資期間中、当初より下がっている期間が多いのに元に戻って時には増えているんです。
定額積み立ては基準価額が高いときは少ない口数を購入、安いときは多く口数を購入することによって、1口当たりの取得平均価額が下がっていきます。
基準価額はどうしても上下しますし、時には大きく下落することもあるでしょう。
この手法をとっていれば、基準価額の上下を気にすることなく投資ができるということです。
購入時期の分散をすることで高値掴みのリスクを無くすことができるのは初心者にとって重要なことですね😊
次はメリットとデメリットを見ていきましょう👍
メリット
- 購入価額の平均化
- 精神的に余裕を持てる
- まとまった資金は必要ない
1.平均購入価額の平均化
繰り返しになりますが、購入価額が平均化されます。
上下を繰り返す市場で、安いときにピンポイントで狙って購入することはまず無理です😅
積み立てをすることで、高値掴みのリスクが無くなるので投資開始時期も選ぶ必要なくなります👍
2.精神的に余裕を持てる
一括で投資する場合、大金を投資するわけですから毎日毎日気になって、少し価額が下がるたびにビクビクしてしまいます。
結局メンタルが耐え切れずに投資をやめてしまう…。
値動きに慣れるためにも少額からスタートする積み立てはお勧めです👍
3.まとまった資金は必要ない
証券会社や金融機関にもよりますが、最低100円から始められます😲
まぁ100円はちょっと少ないので、5,000円くらいからでいかがでしょう?😊
デメリット
- 単純な右型上がりなら、一括投資の方が利益が上がる
- 投資元本が増えるまで時間がかかる
1.単純な右型上がりなら、一括投資の方が利益が上がる
可能性は低いのですが、基準価額が右肩上がりで購入価額も右肩上がりの場合は、最初から一括投資をしていた方が圧倒的に利益が多くなります。
2.投資元本が増えるまで時間がかかる
初めから資金が多くある場合は徐々に投資していくことから、資金を寝かしてしまうことになります。
その場合は、積み立てをしながらほかの投資先を探すのもありかと思います😊ETFとか👍
まとめ
いかがでしたでしょうか。
積み立ては万能ではありませんが、初心者にとってとても有能なのは間違いありません。
ある程度の放置をしながら、月に1回程度の定期的なチェックを行いましょう。
大事にしたいのは、積み立てを辞めずに続けることだと思います。
値動きに左右されない知識とメンタルを身に付けて一緒に頑張りましょう👊🔥
皆様の楽しい投資生活を切に願います👍
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